【永久保存版】カジノで勝つ方法?マーチンゲール法 vs モンテカルロ法を徹底検証!
Penguin Suit
@PenSu
はじめに
カジノと言えば、勝利の興奮と夢が交錯する特別な場所!大金持ちから初心者まで、誰もが「次は勝てるかも?」というスリルを求めて集まりますよね。
そんなカジノの世界で長く愛されてきたのが、勝率を上げるためのベッティングシステムです。
中でも有名なのが、「マーチンゲール法」と「モンテカルロ法」。
ルーレットやバカラなど、勝率が約50%で、勝ったら2倍もらえるゲームで使える方法で、カジノに限らずFXや株式投資、その他ギャンブルにも使えます。
カジノは胴元に入る収益もあるので、長期的にはプレイヤーは負けますが、これらの方法は"運が悪く"なければ負けにくくするベッティングシステムとなります。
ただ、何度もかけていれば"運が悪い"ことも起こるわけで…
この記事では、本当に儲かるのか?破産しないのか?そして、どちらの方法がより良いのか?
エクセルマクロでシミュレーションして検証していきたいと思います!
この記事でわかること
- マーチンゲール法とモンテカルロ法の破産確率、平均収支がどれくらいか数値化
- どちらの方法がより破産しにくく、平均収支がよくなるか
マーチンゲール法の仕組み
基本的な仕組み
マーチンゲール法のルールはとってもシンプル!
- 負けたら、次のベット金額を倍にする。
- 勝ったら、最初のベット金額に戻す。
たとえば、最初に10ドルを賭けて負けたら次は20ドル、また負けたら40ドル…と倍々で賭け続けます。そして1回でも勝てば、それまでの負けをすべて取り戻してプラス収支に!
メリット
- 連続で負けなければ、損失を取り返せる可能性大。
- 規則がシンプルだから、初心者でもすぐに試せる。
デメリット
- 資金が尽きる危険性あり。 例:負けが続くと必要な金額が2倍、4倍、8倍と天文学的に膨らむ!
- 必要なベット金額が、カジノのベットリミットを超えてしまい賭けられなくなってしまうことも。
モンテカルロ法の仕組み
基本的な仕組み
モンテカルロ法は、ちょっとだけ頭を使うシステム。
- 数字の列を準備(例:1, 2, 3)。
- ベット金額は、列の先頭と末尾の数字を足した金額にする。
- 勝ったら、その数字を列から消す。
- 負けたら、その負け額を列の末尾に追加する。
列がすべて消えたら、利益確定!というわけです。
メリット
- 長期的にコツコツ利益を狙える。
- リスクをある程度コントロールしやすい。
デメリット
- 数字を管理するのが面倒。初心者にはちょっと難しいかも。
- ベット金額が予想以上に膨らむ可能性あり。
検証
検証の前提
- ルーレットの赤/黒、奇数/偶数などの勝率18/37=48.6%、賞金は2倍のゲームを想定
- 所持金を1,000ドル(約15万円)
- ミニマムベット1ドル
- モンテカルロ法の初期ベット額は4ドル(数列の最初と最後の数字を足した金額をベット)
- マーチンゲール法の初期ベット額は1、2、4ドルのケースで検証
- 所持金が0になったら終了
- その時持っている所持金以上はベット不可
- ルーレットを回す回数は、100、200、300、400、500回の5ケースで検証
- すべてのケース( (マーチンゲール法3パターン+モンテカルロ法1パターン)×ルーレット回数5パターン =20パターン))を各3万回シミュレーション
検証結果
破産確率、平均収支、平均収支(破産した場合を除く)はこちらです。
破産確率
モンテカルロ法は破産しにくいイメージがありましたが、意外とマーチンゲール法と大差ない結果になりました。
平均収支
やはり、ルーレットをすればするほど平均収支は減りますね。こちらも大差ない結果に
平均収支(破産した場合を除く)
こちらは、破産したなかった場合に平均いくら稼げているのか計算しています。
上の表からわかることはこんな感じでしょうか。
- ルーレットはやればやるほど平均収支は減るが、破産しなければ所持金は増加していく
- マーチンゲール法は、初回ベット金額を2倍にすると破産確率は1.7倍
- モンテカルロ法は意外と破産する
- 破産確率が近いところを見るとモンテカルロ法300回と、マーチンゲール法2ドル400回では、破産確率は21%と23%だが、収支(平均、破産除くケース同様)は、マーチンゲールのほうが高い結果に。
- 同様に、モンテカルロ法500回とマーチンゲール法4ドル300回も同じくらいの破産確率ですが、収支はマーチンゲール法の方が高い
シミュレーション結果からわかったこと
今回の検証で、モンテカルロ法は意外と破産しやすく、儲かりにくいことがわかりました。
モンテカルロ法を使うなら、マーチンゲール法で適度にやめる方が効率的と言えそうです。
ただし、モンテカルロ法は、負けてもベットする金額がマーチンゲール法より小さいため、精神的な負担は少ないというメリットがあります。
もし、途中でやめることができる自制心のある人なら、モンテカルロ法を使うのも良いかもしれません!